おばけリンゴ 初演のキャストからのお手紙 〜少年〜

こんにちは!

モラパンです爆  笑
 
さてさて、初演メンバーから再演メンバーへの手紙、Part. 2です!!
 
今回は、「少年」という役についてです。
 
初演で演じてくれた高橋知也さんから、
再演キャスト斉藤祐一さんへのお手紙です。
 
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少年役 さいとうさんへ

 

初演組からのお手紙ということで、大したことはいえませんが、僕なりに伝えたいことを書こうと思います。

 

少年という役は、原作の絵本には登場しません。

パパパやマママと同じように、谷川さんが、ヤーノシュさんの原作を戯曲化するときに生まれた存在です。

僕はパパパやマママは、ワルターの中に内在する光と陰を具体化した存在だと思っていて、僕たちが自分ひとりで「ああでもない。こうでもない。」と思考するときの立場を単純にふたりに分けたものだと解釈しています。

しかし、少年は違うと思います。少年は唯一無二の存在です。少年は、おかしな世界に真っ直ぐに刃を立てる孤高の存在です。

「正しさ」が姿を持ったような存在です。

初めておばけリンゴの台本読みをしたとき、僕は泣いていました。なぜかというと、少年の言葉はどれも正しいはずなのに、このみんなが少しずつおかしい世界では、少しだけ浮いてしまっているように感じたからです。少年はただ、たった一人の友達と遊んでいただけなのに。誰にも人の守りたいものを奪う権利などないのに。

本当の正義は誰にも決められないことだけど、少年の守りたいものを壊した世界は、きっと悪なんだと思います。

「どうして人間は自分とちがうものを、こわがったりきらったりするんだろう、みんなおんなじ生きものなのに。」

僕はこのセリフが本当に好きで大切で、いつも胸の中にあります。この少年の言葉は、この作品の、そして谷川さんや、僕たちみんなの言葉でもあると感じています。

この物語に登場する人物は皆少しずつ変わり者で、その中でもワルターだけがみんなから仲間はずれにされ笑われます。

僕らはみんな違って、みんな変わり者なのに、人と違うところを見つけて自分の自信を失くしたり、誰かを馬鹿にしたり、そんなことばかりを繰り返しています。

だけど少年は、そんな理由で人を区別したりしません。「違う」と区別するか、「おんなじ」と愛を向けるか。僕は少年のように真っ直ぐに愛を向ける人間になりたいです。

さいとうさんには、真っ直ぐに少年の守りたい正義を届けてほしいなと思います。

永遠の少年になりましょう!

 

高橋知也

 

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永遠の少年になりましょう…

かっこいいですね〜ビックリマーク

 

 

大事にします!

泣きそうになった…

 

と、斉藤さん。。。

 

 

 

主宰・橋本もいっしょに。

 

ありがとうございます!

さあ、あと4日でおばけリンゴ!!!

 

 

 


Source: モラパン ameblo

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